良い文章が書けるようになりそう 伝え方が9割 読書ログ
もっと良い文章が書けるようになりたい!
ということで既に69万部のベストセラーとなっている
「伝え方が9割」を読みました。
著者の佐々木圭一さんは、日本人で初めてアメリカの広告賞One Show Designでゴールド賞を獲得しているというすごい方です(ただ自分は広告の方に疎いのでどれくらいすごいのかわかっていません)。
ただそんな佐々木さんも実は最初から伝え方がうまかったわけではなかったそうです。むしろコピーライターとして初めて配属された時はそれはもう酷かったそうで。
ただそういうスタートから広告賞を取るまでになったということは、相当な努力をしたんだと思います。
そんな佐々木さんが手に入れたノウハウがこの本に詰まっているということで、これは読まない手はない!
この本には具体的な方法が詰まっていた!
読んでいて思ったのはどの方法も具体的で、この本の手順通りにやれば確かに文章のクオリティは上がるだろうと思いました。
相手にお願いするときの伝え方7つのコツとお願いするときのステップについてを読んだ後に、この本には簡単な課題があるので挑戦してみます。
すると自分の頭のなかでも簡単に実践することができました。かつ明らかに伝え方という点で見ると自分の考えた文章の方が良いのです。
課題を通して本に書いてあることを意識して実践していれば、確かに自分の伝え方は確実に向上すると実感したのです。
また別の章では、強いコトバを作る方法が書かれていました。
こちらも具体的に
サプライズ法
ギャップ法
赤裸々法
リピート法
クライマックス法
について、佐々木さん独自のコトバエネルギーという方法で表現しています。
ブログなどで文章を書く人にはこの章が特に参考になるんじゃないかな?
どの方法もやり方自体は簡単なのがまたいいんですよね。
情報量が爆発的に増えた今の時代では情報の翻訳が大事!
そんな時代に「良い文章を書ける」っていうのはほんとに大きなアドバンテージだと思う。
僕も文章書くのは全然得意じゃないけど、まずはこの本に書いてあることから実践して少しずつでも伝える力を伸ばしていこうと思う。うん、実践しよう!
この本にはありがたいことに、紙一枚で本の内容が復讐できるシートが付いてました。
さぁ、これを持ち歩いて、僕と一緒に伝え方の達人目指しませんか!